海外FX業者によっては、最大無制限のレバレッジの利用ができるなど、国内FXの25倍のレバレッジに比べて、かなり高いレバレッジの利用ができます。
当然ですが、高いレバレッジの利用ができれば、少ない投資資金でも大きな利益を上げることが可能です。
海外FXで少ない資金で大きな利益を上げているトレーダーは決して少なくありません。
しかし、この記事を読んでいる方の中には、海外FXのハイレバレッジと相性の良いトレード手法について知りたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は海外FXの高いレバレッジと極めて相性の良いスキャルピングとデイトレードについて説明をします。わかりやすく説明をしますので、ぜひ参考にしてください。
スキャルピングとは?
スキャルピングとは、少ない利幅を何度も何度も取り、大きな利益に積み重ねていく取引手法です。
1回あたりのポジションの保有時間は極めて短いため、リスクを抑えての取引が可能です。
それではなぜスキャルピングと高いレバレッジの相性が良いのかについて、スキャルピングのメリットから見ていきましょう。
ハイレバレッジとスキャルピングの相性が良い主な理由は5つ!
高いレバレッジとスキャルピングの相性が良い理由はたくさんありますが、主な理由は5つに集約されます。
- 1回あたりの利幅が少なくても高いレバレッジであれば、大きな利益になるから
- ハイレバレッジのリスクを抑えられるから
- 海外FX業者の中には、スプレッドが狭い業者が多いから
- ストレスなく、取引ができるから
- 夜間起きている必要がないから
ハイレバレッジとスキャルピングの相性が良い理由についてわかりやすく説明をします。
1回あたりの利幅が少なくても高いレバレッジであれば、大きな利益になるから
スキャルピングは1回あたりのポジションの保有時間が短く、少ない利幅を何度も何度もとっていく取引手法です。レバレッジが低いと大きな利益にするためには大きな資金が必要です。
しかし、FX初心者の方を中心になかなかFXに大きな資金を振り向けられない方は多いでしょう。
そのような方でも、海外FXのハイレバレッジであれば、少ない資金でも大きな利益が狙えます。
1回あたりの利幅が少なくても大きな利益が得られるため、スキャルピングとハイレバレッジは極めて相性が良いのです。
実際にこのスキャルピングと高いレバレッジを組み合わせて大きな利益にしているトレーダーがたくさんいます。
ハイレバレッジのリスクを抑えられるから
高いレバレッジは、大きな利益を得るためには、非常に大きな武器になりますが、逆に一瞬にして大きな損失を被ってしまうリスクもあります。
スイングトレードや長期トレードなどのポジションの保有時間が長いトレードを高いレバレッジでしてしまうと、相場急変に出くわす可能性が高く、結果的に大きなマイナスになってしまうでしょう。
一方、スキャルピングの場合、ポジションの保有時間が極めて短いため、相場急変に出くわすリスクも極めて低くなります。
相場急変に出くわすと大きな損失になってしまうハイレバレッジ最大のリスクを抑えられるのは大きなメリットではないでしょうか。
海外FX業者の中には、スプレッドが狭い業者が多いから
海外FX業者の中には、スタンダード口座だけではなく、スプレッドと取引手数料を合わせたコストが低い口座を用意している業者がたくさんあります。
スプレッドと取引手数料に特化した主要海外FX業者の口座内容についてまとめてみました。
海外FX業者 | ドル円 | ユーロ円 | ユーロドル |
XMTrading | 0.7 pips | 1.2 pips | 0.7 pips |
Gemforex | 0.3 pips | 0.8 pips | 0.3 pips |
FXGT | 0.9 pips | 1.5 pips | 0.6 pips |
AXIORY | 0.9 pips | 0.9 pips | 1.0 pips |
TitanFX | 1.0 pips | 1.4 pips | 0.9 pips |
BigBoss | 1.0 pips | 1.4 pips | 1.3 pips |
Exness | 0.7 pips | 1.2 pips | 0.6 pips |
ThreeTrader | 0.5 pips | 0.8 pips | 0.5 pips |
Axi | 1.0 pips | 1.4 pips | 0.9 pips |
MiltonMarkets | 0.9 pips | 1.1 pips | 0.9 pips |
MYFX Markets | 1.1 pips | 1.3 pips | 0.9 pips |
IS6FX | 0.8 pips | 1.1 pips | 0.7 pips |
HFM | 0.8 pips | 1.4 pips | 0.7 pips |
FocusMarkets | 0.8 pips | 1.1 pips | 0.8 pips |
TradeView | 0.7 pips | 1.0 pips | 0.7 pips |
easyMarkets | 0.7 pips | 1.8 pips | 1.0 pips |
いかがでしょうか?こちらの表のスプレッドには取引手数料ももちろん含まれています。
スキャルピングはかなり取引回数が多くなるため、スプレッドと取引手数料含めた費用は非常に重要です。
低い費用で利用できる業者が多いのもハイレバレッジとスキャルピングの相性が良い理由になるでしょう。
ストレスなく、取引ができるから
スキャルピングは1回あたりのトレード時間が極めて短いため、ストレスなく取引ができます。
スイングトレードのように長期間ポジションを保有していると、いつ相場急変に出くわし、大きな損失になるか分かりません。
そのようなストレスなく取引できるのもスキャルピングと高いレバレッジの相性が良い理由になるのではないでしょうか。
夜間起きている必要がないから
スキャルピングは1回あたりのポジションの保有時間が短く、極めて短い取引時間で完結するため、夜遅くまで起きている必要はありません。
もちろん日本時間の深夜はアメリカ時間の真っ昼間になるので、為替相場の変動が激しく、大きな利益が出られる時間帯ではあります。
しかし、スキャルピングの場合、相場変動が大きい必要はありません。
むしろ、レンジ相場の方が安定的に利益の積み重ねができます。もちろん、夜間トレードしても良いですが、仕事や家事で忙しい方の場合、なかなか深夜にトレードするのは体にきついでしょう。
夜間起きている必要がなく、利益が出せるのもハイレバレッジとスキャルピングの相性が良い理由になります。
デイトレードとは
数あるトレード手法の中で最も有名なのはデイトレードでしょう。
デイトレードとは、その名の通り、その日のうちにトレードを完結させるトレード手法になります。
では、なぜデイトレードと高いレバレッジの相性は良いのでしょうか。
デイトレードとハイレバレッジの相性が良い理由は4つ!
デイトレードと高いレバレッジの相性が良い理由は主に4つあります。
- トレードが完結する時間が短い
- ある程度の値幅が狙える
- 翌日にポジションを持ち越す必要がないため、ストレスが少ない
- コストがかさまずにトレードができる
デイトレードとハイレバレッジの相性が良い理由についてわかりやすく説明をします。
トレードが完結する時間が短い
デイトレードはスキャルピングほどでは無いですが、トレードが完結する時間が短いです。
最大24時間の保有時間でトレードが完結するので、相場急変に出くわすリスクはスイングトレードや長期トレードに比べるとかなり低くなります。
トレードが完結する時間が短いので、大きな損失を被る可能性が少ない中でトレードできるのは大きなメリットになるでしょう。
ある程度の値幅が狙える
デイトレードは、スキャルピングほど1回あたりに狙う利益が少なくないため、ある程度値幅が狙えるのもハイレバレッジと相性が良い理由になります。
いくら高いレバレッジの利用ができても、やはりある程度の利幅を取れた方が大きな利益になるからです。
ある程度の値幅が狙えるのもハイレバレッジとデイトレードの相性が良い理由になるでしょう。
翌日にポジションを持ち越す必要がないため、ストレスが少ない
デイトレードは原則、その日にポジションを確定させるため、翌日にポジションを持ち越す必要がありません。
翌日にポジションを持ち越すとロスカットに引っかかっているなど非常にストレスが大きくなります。
翌日にポジションを持ち越す必要がないため、ストレスが少ないのも大きなメリットになるでしょう。
特に高いレバレッジを使ってロスカットになってしまうと、非常に大きな損失になるため、ポジションを持ち越す必要がないのも高いレバレッジとの相性が良い理由になります。
コストがかさまずにトレードができる
スキャルピングは、1日のうち何度も何度も取引をして利益を積み重ねるトレードのため、どうしてもコストがかさみがちになります。
もちろん、先程お見せした通り、海外FX業者の中には、コストが極めて低い業者があるため、大きな問題にはなりません。
一方、デイトレードは1日基本1回のトレードで済むため、コストはほとんどかかりません。
コストをかけずに高いレバレッジの利用ができるのも大きなメリットになるでしょう。
スキャルピングとデイトレードのメリットについてまとめてみた!
スキャルピングとデイトレードの特徴について表でまとめてみました。
スキャルピングとデイトレードの違い | ||
比較項目 | スキャルピング | デイトレード |
概要 | 小さな利益を積み重ねる | 1日1回のトレード |
一日の取引回数 | 10回~100回 | 1回~数回 |
ポジションの保有期間 | 数分~1時間 | 数時間 |
1トレードあたりの利益 | 数pips | 数0pips |
重要な要素 | スプレッド(最も重要)、注文機能 | スプレッド(最も重要)、注文機能 |
それぞれのトレード手法の特徴について確認したい際はぜひこちらで確認しましょう。
まとめ
今回は、海外FXの特徴である高いレバレッジとスキャルピング、デイトレードの相性の良さについて説明をしました。
海外FX最大の特徴であるハイレバレッジと相性の良いトレード手法を使って、ぜひ大きな利益を狙っていただければ幸いです。