海外FXで稼ぎ方でおすすめのスキャルピングとは

海外FXは、最大数千倍のレバレッジの利用ができ、追証が発生しないゼロカットシステムが採用されていることから、国内FXよりも利益を上げやすいといわれています。

海外FXで利益を上げるための手法はたくさんありますが、今回は最も利益を出しやすいといわれているスキャルピングについて詳しく紹介をします。

わかりやすく説明をしますので、ぜひ参考にしてください。

スキャルピングとは？

スキャルピングとは小さな利益を何度も積み重ねていく取引手法です。1回あたりの取引時間は数秒から数分になります。では、このスキャルピングですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

スキャルピングの主なメリットは5つ！

スキャルピングには様々なメリットがありますが、主なメリットは5つに集約されます。

それぞれのメリットについてわかりやすく説明をします。

取引時間が短いため、相場急変に出くわすリスクが少ない

スキャルピングは一回あたりの取引時間が数秒から数分と短いため、相場急変に出くわすリスクが少なくなります。

ポジションの保有時間が長ければ長いほど相場急変に出くわすリスクが高まりますが、スキャルピングはそのようなリスクが極めて少ないです。

相場急変に出くわすリスクが少ないのは、スキャルピングの大きなメリットになるでしょう。

レンジ相場で利益が出しやすい

スキャルピングは、レンジ相場で利益が出しやすいです。

レンジ相場とは、通貨ペアの価格が一定期間内である範囲内にとどまっている状態を指します。

スキャルピングは小さな値幅を何度も何度も積み重ねていく取引手法のため、相場が行ったり来たりするレンジ相場で利益が出しやすいのが特徴です。

1日のうちトレンドが出る時間帯はほとんどなく、レンジ相場がほとんどのためレンジ相場利益が出しやすいのは、エントリーポイントに困らず大きなメリットになるでしょう。

取引経験を積める

スキャルピングが短い時間で取引を何度も行うため、取引経験を積みやすいです。

いくら少ない利益を積み重ねるといっても、エントリーポイントやイグジットポイントに神経を使います。

この経験は、デモトレードでは身に付けることができません。あくまでリアルトレードだからこそ、身に付けられるものになります。取引経験を積むことによって、スキャルピング以外のトレード手法を利用する際も大きく役にたつでしょう。

取引経験を積みやすいのは、スキャルピングの大きなメリットになります。

寝ている間にチャートを気にすることは無い

スキャルピングは、翌日に取引を持ち越すことがないので、寝ている間にチャートと気にするような事態にはなりません。

スキャルピング以外のトレード手法だと、翌日にトレードを持ち越す可能性があります。

翌日にトレード持ち越すとどうしても夜中に為替レートが気になり、なかなか熟睡するのが難しくなってしまいます。

特に仕事や家事に忙しい方だと大きなデメリットになってしまうのではないでしょうか。

寝ている間にチャートを気にする必要がないのは、スキャルピング を利用する大きなメリットになるでしょう。

効率よく稼ぎやすい

スキャルピングは1日の大半を占めるレンジ相場で利益を出しやすいため、エントリーに困るケースはほとんどありません。いつでもエントリーがしやすいため効率よく稼ぎやすいです。

あまり時間をかけず効率よく稼ぎたい方にとっても大きなメリットになるでしょう。

スキャルピングのデメリットは3つ！

スキャルピングには様々なメリットがありますが、デメリットもあります。主なデメリットは3つです。

スキャルピングのそれぞれのデメリットについてわかりやすく説明をします。

スプレッドなどのコストがかさみやすい

スキャルピングはスプレッドなどのコストがかさみやすいです。

特に海外FXはNDD方式を採用している業者が多いため、スプレッドは広めの傾向にあります。主要海外FX業者のスプレッドをまとめてみました。

FX業者	USD/JPY	EUR/JPY	GBP/JPY	EUR/USD	GBP/USD
XM	2.4pips	2.7pips	5.9pips	1.9pips	2.6pips
BigBoss	1.7pips	2.2pips	3.1pips	1.7pips	2.5pips
Tradeview	1.4pips	1.4pips	3.3pips	0.7pips	1.9pips
Axiory	1.4pips	1.8pips	2.7pips	1.3pips	1.9pips
Titan FX	1.1pips	1.8pips	3.4pips	1.3pips	2.0pips
Traders Trust	2.0pips	2.5pips	3.2pips	1.3pips	2.3pips
HFM	2.0pips	2.3pips	3.3pips	1.4pips	2.4pips
FBS	1.8pips	2.6pips	6.1pips	1.1pips	1.6pips
LAND-FX	1.2pips	1.3pips	1.8pips	0.7pips	1.6pips

いかがでしょうか？何度も何度も取引をすると、スプレッドがかさんでしまうのは、スキャルピングを行うデメリットになってしまいます。

ただし、XMのように取引をすればするほどポイントが貯まる海外FX業者も多いので、そのような業者をうまく活用するようにしてください。

相場急変に出くわすリスクはゼロではない

スキャルピングは他の取引手法に比べて、ポジションの保有時間が極端に短いため、相場急変に出くわすリスクは低いです。

しかし、決して相場急変に出くわすリスクはゼロではありません。相場急変に出くわすリスクがあるのはスキャルピングを行うデメリットといえるでしょう。

損切りをうまくできないと大きな損失になる

スキャルピングは利益をどんどん積み重ねられますが、損切りをうまくできないと大きな損失になりやすいです。

損切りは誰しも嫌ですが、損切りのタイミングを誤ると今までの利益が吹っ飛んでしまう可能性があるので注意してください。

海外FXを使ったおすすめのスキャルピング手法とは？

こちらでは、海外FXを使ったおすすめのスキャルピング手法についてまとめました。

わかりやすく紹介をしますので、ぜひ参考にしてください。

テクニカル分析を活用する

スキャルピングは、小さな値幅で利益を積み重ねることを目的としています。

そのため、テクニカル分析を活用して、市場のトレンドや価格変動を正確に把握することが重要です。

また、チャートの時間枠は1分足や5分足など、短時間枠を使うことが一般的です。

スプレッドが低いブローカーを選ぶ

スキャルピングは、小さな値幅で利益を狙うため、スプレッド（売値と買値の差）が小さいブローカーを選ぶことが重要です。

また、約定力が高いブローカーを選ぶことで、スキャルピング中に発生するスリッページ（注文価格と実際の約定価格の差）を最小限に抑えることができます。

オーダーの種類を使い分ける

スキャルピングでは、短時間で大量の注文を行うため、注文方法を工夫することが重要です。

例えば、OCO注文やトレーリングストップ注文などを使うことで、損失を最小限に抑えながら、利益を最大化することができます。

意思決定を迅速に行う

スキャルピングでは、価格が瞬時に変動することがあります。

そのため、意思決定を迅速に行うことが必要です。決められたエントリーポイントや利益確定・損切りラインを設定し、事前にトレードプランを立てておくことで、迅速な意思決定ができるようになります。

リスク管理を徹底する

スキャルピングは、小さな値幅で利益を狙うため、リスク管理が重要です。

例えば、損失を最小限に抑えるためには、1トレードあたりの損失額を事前に設定し、徹底的に守ることが大切です。

また、トレード回数を減らし、ストレスを軽減することもリスク管理の一つとなります。

スキャルピングにおすすめのテクニカル指標を紹介

スキャルピングにおすすめのテクニカル指標は、以下のようなものがあります。

それぞれのポイントをわかりやすく説明します。

移動平均線

移動平均線は、短期・中期・長期の平均線を用いることで、トレンドを把握することができます。短期の移動平均線を用いることで、短期の価格変動を捉えることができるため、スキャルピングに適しています。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは、移動平均線から標準偏差を加減算することで、価格変動の範囲を表します。この範囲内でトレードを行うことで、相場の動向を把握しながら、利益を積み重ねることができます。

ストキャスティクス

ストキャスティクスは、相場が過買い・過売り状態にあるかどうかを判断する指標です。スキャルピングにおいては、トレンド転換のサインとして用いることができます。

MACD

MACDは、短期移動平均線と長期移動平均線の差を表す指標で、トレンドの転換を把握することができます。スキャルピングにおいては、短期のMACDを用いることで、短期の価格変動を捉えることができます。

参考：FXの主なトレード手法をまとめました！

今回はスキャルピングのメリットやデメリット等について説明をしましたが、FXには様々なトレード手法があります。

こちらでは、FXの主なトレード手法についてまとめておきましたので、参考にしてください。

トレードスタイル	メリット	デメリット
スキャルピング	小さな値幅で取引を行うため、リスクを小さく抑えられる。一日に多くのトレードを行えるため、利益を出しやすい。ポジションを長時間保有しないため、市場変動の影響を受けにくい。	小さな値幅を狙うため、スプレッドや手数料がトータルで大きくなる場合がある。チャートを常に見ていなければならず、精神的な負担が大きい。
デイトレード	長期的なトレンドに沿ったトレードができるため、利益を積み上げやすい。トレードの回数が少ないため、ストレスを感じにくい。	日中の市場変動によっては、大きな損失を被る可能性がある。ポジションを保有する期間が長くなる場合がある。
スイングトレード	中長期的なトレンドに基づいたトレードができるため、大きな利益になりやすい。チャートを常に見ている必要がないため、精神的な負担が少ない。	ポジションを長期間保有するため、スワップポイントの影響を受ける可能性がある。ロスカットにあいやすい

まとめ

今回は、海外FXの中でも特におすすめのトレード手法であるスキャルピングについて詳しく説明をしました。

スキャルピングは、数あるトレード手法の中でも、初心者の方でも利益が出しやすく多くの方が利用しています。

特に海外FXは高いレバレッジの利用ができるので、少ない投資資金でも大きな利益が得られるので、相性が良いです。

ぜひ今回の記事を参考にしていただき、海外FXでスキャルピングの実践をしてみてはいかがでしょうか。