今回の記事では、海外FX業者の中でも特に口コミが良い3つの業者を比べてみました。
今回比較する海外FX業者は「XM」「Exness」「FXGT」の3社です。
どの業者も自信を持っておすすめできますが、業者によって特徴がありますので、ぜひ理解してください。
XM・Exness・FXGTの基本スペックについて

XMとExnessとFXGTのスペックを比較しました。
XM | Exness | FXGT | |
運営会社 | Tradexfin Limited | Exness (SC) Ltd | 360 Degrees Markets Ltd |
設立 | 2009年 | 2008年 | 2019年 |
金融庁ライセンス | セーシェル金融庁モーリシャス金融庁 | セーシェル金融庁 | セーシェル共和国金融庁 |
資金管理 | 欧州優良銀行で分別管理 | 分別管理 | 優良銀行で分別管理 |
口座の方式 | NDD(STP・ECN) | NDD(STP・ECN) | NDD(STP・ECN) |
口座の種類 | マイクロ口座スタンダード口座極口座ゼロ口座 | スタンダード口座ロースプレッド口座ゼロ口座プロ口座 | ミニ口座Crypto max口座スタンダード+口座プロ口座ECN口座 |
最小ロット数 | マイクロ口座:MT4の場合、0.01ロット=10通貨、MT5の場合、0.1ロット=100通貨それ以外の口座は0.01ロット=1,000通貨 | 0.01ロット=1,000通貨 | ミニ口座:0.01ロット=100通貨Crypto max口座は銘柄によって異なるそれ以外の口座は0.01ロット=1,000通貨 |
最大ロット数 | マイクロ口座:100ロット=10万通貨それ以外の口座は50ロット=500万通貨 | 200ロット:午後4:00~午前5:59(冬時間は午後5:00~午前6:59)20ロット:午前6:00~午前3:59(冬時間は午後7:00~午前4:59) | ミニ口座:200ロット=200万通貨Crypto max口座は銘柄によって異なるスタンダード+口座:100ロット=1,000万通貨それ以外の口座は200ロット=2,000万通貨 |
最大レバレッジ | 1,000倍(ゼロ口座は500倍) | MT4:無制限(実質21億倍)MT5:2,000倍 | 1,000倍(Crypto max口座は500倍) |
ドル円の平均スプレッド | マイクロ口座:1.6pipsスタンダード口座:1.6pips極口座:0.7pipsゼロ口座:0.1pips | スタンダード口座:1.1pipsロースプレッド口座:0.1pipsゼロ口座:0.1pipsプロ口座:0.7pips | ミニ口座:1.8pipsスタンダード+口座:1.8pipsプロ口座:0.8pipsECN口座:0.8pips |
取引手数料 | ゼロ口座:1ロット取引毎に片道5ドルそれ以外の口座は無料 | ロースプレッド口座:1ロット取引毎に片道3.5ドルゼロ口座:1ロット取引毎に片道0.1ドル〜それ以外の口座:無料 | ECN口座:1ロット取引毎に為替取引は片道3ドル、金属は片道2.5ドル、エネルギーは片道3ドル、株式指数は片道2ドル、仮想通貨は取引額の0.1%(往復)それ以外の口座は無料 |
ボーナス | 口座開設ボーナス入金ボーナスロイヤルティプログラム | なし | 口座開設ボーナス100%ボーナス50%ボーナス40%ボーナス20%ボーナス |
スキャルピング | 可能 | 可能 | 可能 |
自動売買 | 可能 | 可能 | 可能 |
両建て | 可能 | 可能 | 可能 |
口座維持手数料 | なし※90日間取引または入出金がなかった場合、月額5ドルの口座維持手数料が引き落とされます。 | なし | なし※90日間取引または入出金がなかった場合、月額10ドルの口座維持手数料が引き落とされます。 |
ゼロカット | あり | あり | あり |
ロスカット水準 | 20% | 0% | Crypto max口座:40%ECN口座:40%それ以外の口座は20% |
マージンコール水準 | 50% | スタンダード口座:60%それ以外の口座:30% | Crypto max口座:70%ECN口座:70%それ以外の口座は50% |
プラットフォーム | MT4MT5 | MT4MT5 | MT5 |
最低入金額 | 5ドル | スタンダード口座:1ドルそれ以外の口座:1,000ドル | 5ドル |
FX通貨ペア | 57種類 | 98種類 | 53種類 |
他の金融商品 | コモディティ(商品):8種類、現物指数CFD:14種類、先物指数CFD:10種類、貴金属:4種類、エネルギー:5種類、仮想通貨:31種類 | 株式指数:10種類、貴金属:10種類、エネルギー:2種類、仮想通貨:35種類、株式:88種類 | 株式指数:8種類、貴金属:2種類、エネルギー:3種類、仮想通貨:41種類、株式:51種類、シンセティックペア:20種類、GTi12指数:12種類、DeFiトークン:10種類、NFT:5種類 |
入金方法 | 国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、BXONE | 国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、WebMoney、PerfectMoney、仮想通貨 | 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、ADA、BTC、ETH、USDT、XRP |
出金方法 | 国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、BXONE | 国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、WebMoney、PerfectMoney、仮想通貨 | 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、ADA、BTC、ETH、USDT、XRP |
法人口座 | なし | あり | あり |
最大口座数 | 8口座 | 128口座 | 8口座 |
このように一覧表にしていますので、各海外FX業者のスペックについて調べたい時はぜひこちらに戻ってきてください。それでは各項目の比較をしてみましょう。
XM・Exness・FXGTを各項目ごとに比較してみた!

XM・Exness・FXGTを以下の項目で比較をしてみましたので、ぜひ参考にしてください。
最大レバレッジ
最大レバレッジについてはExnessが無制限のレバレッジの提供をしています。
XMとFXGTも最大1000倍のレバレッジの利用ができるので、決してレバレッジが低いわけではありませんが、最大レバレッジについてはExnessが圧倒的です。
レバレッジが高ければ高いほど少ない投資資金で大きな利益を狙いますので、そのような方はぜひExnessの利用を検討しましょう。
スプレッド
スプレッドについてもExnessが一歩抜けています。
XMのゼロ口座はスプレッド0.1ドル+取引手数料5ドルでFXGTのECN口座はスプレッド0.8pips+取引手数料3ドル
に対してExnessのゼロ口座はスプレッド0.1ドル+取引手数料0.1ドルと非常に低いです。
スプレッドにこだわりたい方は、ぜひExnessの利用を検討しましょう
ボーナス
ボーナスに関しては、XMとFXGTがおすすめです。それぞれのボーナスの概略は、以下の通りになります。
・XM
ボーナス | ボーナスの内容 |
新規口座開設ボーナス | XM公式サイトで口座開設すると13,000円分のボーナスクレジットを獲得して取引を無料体験できる。 |
入金ボーナス | リアル口座に入金した金額に応じて最大10,500ドルの100%ボーナス・20%ボーナスがもらえる。 |
【人気】早春100%ボーナスプロモーション | 新規・既存顧客の全員が追加の100%入金ボーナスを受け取れる。 |
XMポイント・ロイヤルティプログラム | リアル口座での取引ごとに貯まる「XMポイント」をボーナスや現金と交換できる。 |
友達紹介ボーナス | XMを友達に紹介すると1人あたり最大20,000円分のボーナスがもらえる。 |
手数料無料キャンペーン | VPSの月額利用料や入出金手数料が無料(一部条件あり)。 |
・FXGT
ボーナス | 内容 |
新規口座開設ボーナス | FXGT公式サイトで新規口座開設すると15,000円分のボーナスクレジットがリアル口座に自動反映される。 |
100%ウェルカム入金ボーナス | 初回入金時に100%分のボーナスがもらえる(ミニ・スタンダード+・Crypto Max口座限定・上限8万円分)。 |
50%2回目入金ボーナス | 2回目の入金時に50%分のボーナスがもらえる(ミニ・スタンダード+・Crypto Max口座限定・上限15万円分)。 |
25%Unlimited Loyalty入金ボーナス | 入金額に応じて25%分のボーナスがもらえる(上限120万円分)。 |
緊急開催されるボーナス | 相場変動やイベントに応じて、緊急ボーナスやキャッシュバックがもらえる。 |
このようにXMとFXGTは豪華なボーナスを用意していますが、Exnessにはボーナスがありません。
ボーナスでお願い。FX業者を選びたい場合は、XMもしくはFXGTを検討するようにしましょう。
スキャルピング・自動売買・両建て
XM、Exness、FXGTともにスキャルピング、自動売買、両建てが可能です。海外FX業者の中には禁止されている業者もある中、3社とも素晴らしいスペックです。
ロスカット水準
ロスカット水準に関しては、XMとFXGTが0%、Exnessが20%です。
ギリギリまで取引をしたい場合は、XMもしくはFXGTを選ぶのが良いでしょう。ただしExnessの20%の水準でも全く問題ないことです。
プラットフォーム
プラットフォームに関しては、XMとExnessがMT4とMT5の利用ができる一方、FXGTはMT5の利用しかできません。
MT4とMT5のスペックの違いは以下の通りです。
比較項目 | MT4 | MT5 |
動作スピード | 32ビット対応、やや遅め | 64ビット対応、高速動作 |
対応する時間足 | 9種類 | 21種類 |
標準搭載インジケーター数 | 約30種類 | 約38種類 |
カスタムインジケーター | 豊富 | 少数だが徐々に増加中 |
自動売買(EA)の対応状況 | 豊富(MQL4対応) | 少数(MQL5対応)、今後増加の見込み |
利用可能なFX業者 | ほぼ全ての業者に対応 | 対応業者は一部 |
マルチコア対応 | 非対応 | 対応 |
複数チャートの同時表示 | 負荷がかかりやすい | スムーズに処理可能 |
スキャルピング適性 | スリッページが発生しやすい | 高速処理によりスリッページが少ない |
板情報 | 非対応 | 対応 |
注文方式 | 基本的な成行・指値・逆指値注文 | 成行・指値・逆指値注文+ストップリミット注文 |
対応プログラム言語 | MQL4 | MQL5 |
MT4の利用をしたい方は、もしくはExnessを利用するようにしてください。
最低入金金額
最低入金額に関しては、XMとFXGTが5ドルでExnessが1ドルです。正直そんなに大きな差はないといえるでしょう。
FX通貨ペア
FXの通貨ペアについては、以下の通りです。
- XM…57
- Exness…93
- FXGT…53
このようにExnessが少し抜けていますが、正直、メジャー通貨ペアについては、すべての業者取り揃えているので、大きな問題にはならないはずです。
法人口座
法人口座についてはExnessとFXGTでは開設できますが、XMでは開設できません。
法人口座には税制上のメリットがたくさんあるので、こちらに関しては大きな差になるでしょう。個人口座と法人口座の違いについてまとめておきましたので参考にしてください。
<個人口座と法人口座の違い>
項目 | 個人口座 | 法人口座 |
設立費用 | なし | 株式会社の場合…約20万円合同会社の場合…約6万円 |
税率 | 累進課税(最高55%) | 30.62%(法人実効税率) |
経費の範囲 | 狭い | 広い |
損失繰越 | 不可 | 10年間 |
損益通算 | 狭い(仮想通貨・海外FXなど) | 広い(事業所得全般) |
含み損益の計上 | なし | あり |
税金の申告のしやすさ | 簡単 | 複雑 |
赤字が出た場合の申告 | 課税なし(確定申告も必要なし) | 法人住民税7万円~が徴収(決算申告の必要あり) |
まとめ

今回の記事では、海外FX業者の中でも特に人気が高いXM・Exness・FXGTの3業者について紹介をしました。
どの業者も非常にスペックが高いため、後はトレードシステムが合っているかどうかなど個人の方によって選ぶべき業者は変わります。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、ご自身に合った海外FX業者を見つけていただければ幸いです。